仲直りはノリじゃなくて「説得力」が大事
恋人と喧嘩をしたら仲直りという流れになりますが、きちんと納得し合うというのが大事ですね。うやむやで終わらせてはいけません。こんなことが起こりました。「あのさ、美佐子から聞いたんだけど、あんたが若い女の子と歩いているのを見たんだって」「え、何それ」「だから、聞いているのは私なんだって」「それどこの話?」ちょっとイライラしだす彼女。「えっとね。渋谷駅周辺だって」「渋谷?なんでそんなところなの?」完全にキレる彼女。「あのさ、説明を求めているのは私なの。どういうことか説明しなさいよ」「いやいや、わかんねーし」「どういうこと?渋谷には行ってないの?」「渋谷?最近は行ってないな。そもそもそれって俺なの?」「知らないから聞いているんじゃない!」「おまえが知らないことを俺が全部知っているわけがないだろ?」「なにその言い分」「そもそも、その若い女の子って誰?」「もう!いい加減にしなさいよ!」これでは喧嘩が白熱するだけです。
質問で聞かれているならきちんと誠意を持って答えるべきです。「いや、わからないな。ごめん、ちょっと思い出してみるから」「うん」「そもそも、それっていつなのかな?」「それははっきりとは聞いてないけど」「ちょっと気になるから聞いてみてよ。ここ一ヶ月くらいは渋谷には近づいてないからさ」電話で美佐子に聞く彼女。「あ、そうなの。わかった。聞いてみるね」電話を切る彼女。「なんか去年の冬らしいの」「ずいぶん、昔の話だなぁ。冬に渋谷かぁ」「どう?思い出した?」「その若い女の子の特徴って何かないの?」「えっと、キャスター付きの鞄を持ってたとか言ってたかな」「あ!」閃く彼氏。「それって、妹だし!」「あ!」彼女も納得します。「ライブ会場まで案内したときだよ」「そっかぁ。そんなこともあったねぇ。美佐子ったらそんなことをいちいち報告してイヤね」これで喧嘩になる前に解決しました。きちんと誠意を持って話し合うこと、これは不必要な喧嘩を防いでくれます。